社会人6年目まで全く勉強しなかった意識低いアラサーエンジニアが、業務外での勉強が習慣化するまでの3ステップ
始めに
新卒から社会人6年目まで全く勉強をせずに、なんとなく仕事をこなしているだけだった私が、業務外での勉強が習慣化するまでの行動と意識の変化を書いてみようと思います。
私と同じように、何となく仕事はこなせてはいるけど、「本当にこのままで良いのか?」という焦りを感じているような、若手から中堅の方に少しでもヒントになれば幸いです。
※私は、まだ勉強が習慣化したという段階なだけで、それによって何かを成し遂げた訳ではありません。ただ、私のように、勉強を習慣化することができなくて悩んでいる人が多いと思ったので、本記事を書きました。
私の情報
- 大学では特に勉強はせずに、バイトとフットサル漬けの日々。
- 2013年に、SES企業に新卒として入社。
- 入社6年目まで、とりあえず仕事をこなして、給料をもらうだけの日々。
- 入社8年目現在、勉強が習慣化され、仕事の成果が格段に上がり、同期をごぼう抜きして昇格する。
最近の業務外での勉強
2019年
2020年7月現在
- GCP Professional Cloud Architect 認定資格 取得
- ブログ開始 24記事作成
- ビジネス・IT・技術系の本の読書33冊
ステップ1
思い込みを無くす
・このまま何となく仕事を続けて食っていければいいや
⇒終身雇用じゃないので、成果出さないと切られるよ。
エンジニアは、勉強しないとやりたい仕事ができないよ。
・勉強する時間がない
⇒とりあえず、30分なら時間作れるよね?
・勉強したいけど、何を勉強すればいいか分からない
⇒ただの言い訳。まずは、何を勉強すればいいかを勉強しよう。
目標を明確にする
・まずは、必ず達成できる小さな目標をたてる
⇒本を1冊読む。勉強系のYoutubeを1本見る。など。
・成果が分かりやすい資格取得を大きな目標にする
⇒しっかり勉強すれば取得できるし、自信になる。会社での評価にもつながる。
・目標は定期的に見直して、必ず達成できるように調整する
⇒もし勉強を一か月さぼってしまっても、目標達成期日を1か月伸ばせばよい。
ステップ2
最初はとりあえずインプット
とりあえず本を読んでみましょう。軽く読めるビジネス書がおすすめ。
そうすることで、小さな目標の達成を積み上げることができ、自然と「もっと学びたい」という気持ちが湧いてきます。
勉強してることを周りにアピールする
モチベーションを維持するために、周りの人に勉強していることをアピールしましょう。ほとんどの人は褒めてくれると思います。嫌味を言うような人とは関わらない方が吉。
やる気が出ないときは無理にやらない
最初のうちは、やる気が出ないときは無理に勉強しなくてもよいです。疲れてしまって結局挫折してしまいます。気楽にやりましょう。
ステップ3
アウトプットを意識する
インプットに慣れてきたら、方法はなんでもよいので、インプットした内容をアウトプットする意識を持ちましょう。それだけで記憶に定着しやすくなりますし、業務で実践することで、結果的に大きな成果が出るようになります。
- メモする
- 実践する
- ブログを書く
- 勉強会を開催する
自分を成長させてくれるメンターを見つける
次にどのような勉強をすればよいか迷ったときや、勉強の目標を決める時に、効果的なアドバイスをくれる人を見つけましょう。道に迷ったときや、モチベーションが下がったときに助けを求められる人がいるのは心強いです。
朝活する
私の経験上、一番効率的に勉強できる時間帯は、妻が寝ていて、ゲーム配信がやっていない「朝」です。
Twitterを活用する
Twitterで、同じ勉強をしている人や資格を持っている人から情報収集しましょう。また、モチベーションが高い人と交流してみて、刺激を受けましょう。
終わりに
ここまで来ると、勉強が習慣化されて、逆に、勉強しないと気持ち悪くなってくると思います。
ネットに書いてあるような一般的な方法でなく、試行錯誤して見つけた、私自身に合った方法なので、この記事を一つの参考にして自分自身の方法を見つけることが大切だと思います。
ここまでいろいろ書きましたが、勉強を続けていくうえで一番大切なのは、「十分な睡眠」なので、無理せず自分のペースで勉強しましょう。